スマホアプリにもチューナやメトロノームはありますが、練習するには専用機のほうがいろいろ使い勝手は良い。
TDM-70という、2005年発売のものをもっていたのですが、スピーカーの接触が悪いようで音がでないことが多くなって。
割と電池ももたなくて、使うことも少なくなっておりました。
曲を練習するにあたって、きちんとテンポ・リズムを確認しつつ、ピッチも確認しようと思うときちんと使えるもの必要性を感じるこの頃。
後継のTDM-75が2012年9月発売。
さらに現行機種のTDM-700は2017年11月発売。
12年も進歩をとめていた自分にもびっくりですが、大事に長く使うのも必要ということで。
ご開帳
外箱、なんか昔のより小さくなっているような。
本体も、ボタン多い割にすっきり。
新旧比較
ボディサイズ
(旧)上、(新)下 横幅はスリムに
(旧)左、(新)右 縦幅もスリムです。
ディスプレイサイズ
ボディは小さくても、ディスプレイはパワーアップ。
旧機種では、チューナーメトロノーム同時使用だと、メトロノームの針が消えてLEDの点滅になっていたのに、新機種では同時使用でもしっかり表示されます。
電池ケース
(旧)左、(新)右 新機種は、フタが外れない構造になっているので紛失することはないのは良さそうです。
ちなみに、単四電池2本で可動。付属しているので買ってきてすぐに使用できます。
電源ボタン
(旧)左、(新)右 旧機種ではチューナー・メトロノームそれぞれの電源ボタンが出っ張っていたため、カバンの中で押されてしまいいつの間にか電池切れを起こすことも。
新機種は、本体に対してボタンがフラットなので誤作動はかなり減ると思います。
ただし、ちょっと押しにくくてとっさの時にあれっとなることは発生すると思います。
スタンド
(新)上、(旧)下 新しい方がコンパクトだけど、使用上問題はなさそうです。
機能
メトロノーム
テンポは、ペンデュラムステップ(機械式メトロノームの幅)、フルステップ(30〜252まで1
ずつ切り替わり)
拍子は、0〜9拍子、4連符中抜き、4連符、3連符中抜き、3連符、2連符
TAP INボタンを一定間隔で押すと、そのテンポを表示してくれます。(30〜252)
チューナー
メーターモード(楽器の音をひろって針で基準音より高いか低いか確認できます)
純正の長3度上、短3度上に合わせるための▼マークついてます
サウンドアウトモード(3オクターブの音が出せます。旧機種と違って上下ボタン使えるのは良いですね)
サウンドバックモード(INPUT端子・ PHONE端子どちらかに接続されていると、自分の出した音に近い音を自動的に出してくれます)
バックライト
低輝度のソフトモード、音を入力した場合・ボタン操作時に明るく点灯し10秒間何もないと低輝度になるオートモード。
実用度
必要な機能は、十二分に揃っていると思います。
あとは、機能を十分使って練習するだけですね。
少しでも、記事がお役に立てますように。
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
コメント